※表現はオーナーのインタビューを基にしており、利益を保証するものではない事をご了承下さい。
※開業には別途、物件取得費がかかります。(さらに、厨房新設や物件の工事状況によっては、別途150万円程度かかる場合があります。)
平田 智洋オーナー
まごころ弁当 豊川店
独立を視野に入れて資金とノウハウを得るためにホテルの支配人として活躍。結婚を機に、妻の実家近くである愛知県で成功できる業態を吟味した結果、2015年7月15日にまごころ弁当で独立を果たす。
若いころから独立はずっと視野に入れていました。ですから、結婚を機に妻の地元愛知県で成功できるビジネスを探していました。愛知県といっても中心部ではない豊川市。当初は、ホテルで慣れていた清掃業で自力で独立することも考えていました。でも、やはり都心部でないとさほどニーズがないことや大手企業相手に新参者の個人経営が太刀打ちできるほど甘い世界でもなく断念しました。次に目をつけたのは配食ビジネスです。「これなら地方ほどチャンスがあるのではないか?」そう考えました。実際に4社の説明会に参加し、比較検討した結果、まごころ弁当が一番美味しくて、販売単価が安かった。「これなら売れるに違いない!」と思いましたね。
飲食も配送業務も経験は全くありませんでしたが、不思議と不安はありませんでしたね。教わるべきノウハウは全て本部が提供してくれましたから。私は居宅介護事務所を一軒、一軒回るよりもまず初めに地域包括支援センターに挨拶にいきました。すると、そのセンターの方が親身になってくださって、たくさんのご利用者様を紹介してくださいました。何事も当たって砕けろですね。「地域包括支援センターは、少し敷居が高いよ。」と聞いていたのですが、地域性もあるのでしょうか。新しく開業した私たちを温かく受け入れてくれて、ご紹介だけではなく介護の仕組みなどど様々なアドバイスもいただきました。
実は私、以前、メキシコで日本語教師をしていたこともあり、スペイン語や英語は得意中の得意です。ここ豊川市でも海外の要介護の方がいらっしゃって、本業であるお弁当のお届けはもちろん、言葉の通じないケアマネージャーさんやへルパーさんに通訳としても役立ててもらっています。意外と多いんですよ!日本語を話せない要介護の方って。介護高齢課の方や生活保護を担当される方の市の会議にも声をかけていただき、今では幅広く地域活動に参加しています。現在の食数は1日で70食ほど。でも開業してから一度も0食になったことがありませんから手応えは十分に感じています。地方でもしっかり成功できますよ!
松原実希オーナー
まごころ弁当 駿河湾店
長年、製造業に従事していたが、ご主人からの勧めで『まごころ弁当」を知り、一緒に説明会に参加してからは、迷いながらも独立することを決意し、2013年に開業。以来、堅調に事業を進めている。
長年、製造業に従事していた私。正直、独立なんて考えてもいませんでした。でもある時、主人が『まごころ弁当』のFC募集を見つけてきて、「高齢者向けの配食サービスは、これから化けるぞ!」と私に勧めてきたんです。本当は、自分で独立したかったのでしょうが、子供達もいるので一家の大黒柱が脱サラするにはリスクが大きい。そこで、私にどうかという話でした。私自身は、冒険するタイプではありませんし、生活のことなども色々と検討してみて、雇われていては良くも悪くも現状維持。自分で独立したら何か良い変化があるかもと思い最後は決意しました。
介護業界の知識もなければ、営業経験もない。全くのゼロスタートを支えてくれたのは主人の両親でした。私が独立すると聞いて、「覚悟を決めたのなら手伝うよ。」と。嬉しかったですね。介護業界の仕組みも分からなかったので、そのあたりはヘルパー経験のある母に教わりながら、まずは1人で始めてみました。本部から指導されたようにケアマネさんの所に挨拶に行き、少しでも多くの方に認知していただけるように営業に回る毎日。1日10食、20食と注文が増えていき、さすがに1人ではどうにもならなくなって、母が盛り付け、配達は父と手分けしてと3人の奮闘が始まりました。富士市と静岡市の認定業者になったあたりからは注文数も安定してきました。
両親と3人4脚で奮闘してきましたが、市の認定業者になれた2年目から、2名体制での配達では追いつかなくなり、1名増員しました。お客様は100%個人の方。始めはケアマネさんとの関係性も少し私が先走っていましたが、今では深まり、何でも相談してくださるようになりました。この仕事で一番大切なことは、お客様をお待たせしないように効率の良いルートをきちんと作ること。それも食数が増えていくと点在していたお届け先が点から線へと変わっていく。これも一つのヤリガイですね。また、ご高齢者が対象なので自然減もありますが、ご紹介からお客様が増加していくこともこのビジネスの大きな特徴ですから、もっともっと増やしていきたいですね。
65歳以上の人口は、現在3,000万人を超えており(国民の約4人に1人)、2042年の約3,900万人でピークを迎え、その後も、75歳以上の人口割合は増加し続けることが予想されています。
エリアの競争状況と、店舗判断により利益優先の高価格帯での販売も可能
月間営業利益300万円超えも可能です
損益分岐(一人で事業立ち上げ) | 事業安定(配達2・盛付1名雇用) | 最大目安(配達7・盛付1名雇用) | ||||
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日食 | 50食 | 200食 | 600食 | |||
単価 | ¥575 | ¥575 | ¥575 | |||
売上 | ¥862,500 | ¥3,450,000 | ¥10,350,000 | |||
食材原価 | ¥318,750 | 37.0% | ¥1,275,000 | 37.0% | ¥3,825,000 | 37.0% |
粗利 | ¥543,750 | 63.0% | ¥2,175,000 | 63.0% | ¥6,525,000 | 63.0% |
雑給 | 0 | 0% | ¥600,000 | 17.4% | ¥1,800,000 | 17.4% |
家賃 | ¥80,000 | 9.3% | ¥80,000 | 2.3% | ¥80,000 | 0.8% |
ロイヤリティ | 0 | 0% | 0 | 0% | 0 | 0% |
会費 | ¥30,000 | 3.5% | ¥30,000 | 0.9% | ¥30,000 | 0.3% |
水道光熱費 | ¥20,000 | 2.3% | ¥60,000 | 1.7% | ¥150,000 | 1.4% |
燃料費 | ¥12,000 | 1.4% | ¥36,000 | 1.0% | ¥96,000 | 0.9% |
雑費 | ¥30,000 | 3.5% | ¥90,000 | 2.6% | ¥180,000 | 1.7% |
経費合計 | ¥172,000 | 19.9% | ¥896,000 | 26.0% | ¥2,336,000 | 22.6% |
営業利益 | ¥371,750 | 43.1% | ¥1,279,000 | 37.1% | ¥4,189,000 | 40.5% |
※右にスクロールできます。
※全て税抜の数値です。
※単価はおかず550円、ご飯付600円販売時の、平均販売単価575円想定
※販売単価は店舗側が自由に決めることができます。
※
原価率は店舗側の販売価格の設定により上下します。
※この表は一定の前提条件に基づくものであり、利益を保証するものではないことをご了承ください。
※上記の金額に店舗取得料は含んでおりません。
※配達用バイクはレンタルを想定しています。
※厨房機器は、既存中古品の有無により120万円程度かかる場合があります。イチから揃える場合でも中古を活用する事で、概ね60~90万円前後です。
※工事代も物件の状態によって大きく異なります。150万円程度かかる場合があります。
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